さっきのブログは消さない
消さないけど、夜中になって、その家で眠ろうとしたら、途端に彼のことを考えて複雑な気持ちになってる。
何故死んだんだろうって、考えた。
親を責めてか。親を思ってか。絶望したからか。
前日の夕飯は普通に食べていたみたいだ。
どのタイミングで、死のうと思ったんだろう。
以前から決めていたんだとは思うけど。
誕生日を選んだのは、やっぱり、自分のことしか考えずに親や周りを恨んだからなのか。
覚えていて欲しいということなのだろうか。
苦しかっただろうな。怖かっただろうな。
泣いただろうか。泣くことなんて忘れてしまっていただろうか。
わたしに何かできることがあったとは思わない。
けど。
息子の部屋に座って泣いていたお父さんの後ろ姿、たぶん一生忘れられない。
わたしはきっと一生許さない。
一生忘れない。数少ない良い思い出はこれからきっと思い出していく。